ロボットビジョン




視覚を有するロボットの自動制御

近年のコンピュータの処理能力の向上により,ロボットの制御にカメラから得られる画像情報を用いる研究がさかんに行われています.

ロボットの視覚制御

人間は常に目から様々な情報を得て状況を判断し行動しています.ロボットが自分で状況を判断し作業をする場合も目からの情報は不可欠です.このような視覚情報を用いればロボットの自律性が向上します. 本研究室ではロボットにカメラを搭載し,画像から様々な情報を得るための画像処理手法の開発を行っています.

マンマシンコミュニケーションシステム

人間とロボットとの間で簡単に情報交換が行えれば,ロボットはユーザの指示を理解し,より高度な作業を行うことが可能となります. 本研究室では,カメラからの画像情報を用いて,人間とロボットが意志伝達をするためのマンマシンコミュニケーションシステムの開発を行っています.



マルチロボットシステム

離れた部屋から,人の指定した物を運んでくるロボットシステムです.
物をつかんで動かすアーム型ロボットと,物を載せて移動する車両型ロボットからなるマルチロボットシステムを実現しました.

画面を見て人が物を指定します.


アーム型ロボットが車両型ロボットに物を載せます.


車両型ロボットは,離れた部屋にいる人の所へ物を運びます.

カメラ搭載型ロボットの走行制御

人物追従ロボット

人の代わりに荷物を持ち運んでくれるロボットです.

カメラ画像から追従する人を検出します.


人物への追従


空中ロボットを用いた追跡


球形飛行船
移動物体の追跡

上空でのホバリング